特許
J-GLOBAL ID:200903068125275140

コンバインにおけるオーガ旋回位置の検出スイッチ取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-354131
公開番号(公開出願番号):特開平9-182524
出願日: 1995年12月29日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】 オーガ装置の格納位置と排出位置とを検出する各検出スイッチによる検出特性の信頼性を維持する。【解決手段】 コンバイン10は、穀粒タンク22の底部から立設された縦ラセン駆動ケース27に、旋回支持部19を介して旋回自在に支持されたオーガ装置24を備えていて、旋回支持部19の支持受面19a側には、オーガ装置24の格納位置を検出する格納位置検出スイッチ40と、排出位置を検出する排出位置検出スイッチ41とが配置されている。また、旋回支持部19の駆動側19bの上部には、リングギヤ34が設けられていて、格納位置検出スイッチ40と排出位置検出スイッチ41とは、平面視においてリングギヤ34に略々覆われる位置に配置されている。このため、前記格納位置検出スイッチ40と排出位置検出スイッチ41に泥や埃が付着するおそれはない。
請求項(抜粋):
脱穀された穀粒を穀粒タンクから排出すべく、前記穀粒タンク底部から立設された支持筒に旋回支持部を介して旋回自在に支持されたオーガ装置を備えたコンバインにおいて、前記旋回支持部の支持受面側に旋回軸を中心として所定角度隔てて配置され、前記オーガ装置の格納位置と排出位置とを検出する格納位置検出スイッチ及び排出位置検出スイッチと、前記旋回支持部の駆動側に設けられ、オーガ装置の一方向旋回によりその一端が前記格納位置検出スイッチに当接され、オーガ装置の他方向旋回によりその他端が前記排出位置検出スイッチに当接されるストッパプレートと、を備えると共に、前記旋回支持部の駆動側の上部にリングギヤを有し、平面視前記リングギヤに略々覆われる位置に前記格納位置検出スイッチ及び排出位置検出スイッチを配置した、ことを特徴とするコンバインにおけるオーガ旋回位置の検出スイッチ取付構造。

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