特許
J-GLOBAL ID:200903068125482502

核磁気共鳴検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 祐介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-034042
公開番号(公開出願番号):特開平11-216126
出願日: 1998年01月30日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【課題】 検査部位によらず容易に水の共鳴周波数を求めることができるようにする。【解決手段】 RF出力を調整し(ステップ42)、RFパルスのフリップ角が正確になるようにした上で、飽和回復法によるパルスシーケンスを実行してNMR信号を発生させてそのデータを収集する(ステップ43)。これによって脂肪の信号を抑制することができるため、そのNMR信号を1次元フーリエ変換して得た周波数スペクトルにおいて最大となるのは水のピークであるから、この最大ピーク位置(周波数)から水の共鳴周波数を求める(ステップ44)。
請求項(抜粋):
被検査空間内に静磁場を発生する静磁場発生手段と、該被検査空間内に直交3軸の各方向に磁場強度が傾斜している傾斜磁場を発生する傾斜磁場発生手段と、該被検査空間内にRF信号を送信するRF送信手段と、NMR信号を受信する受信手段と、上記RF送信手段を制御し、反転180°パルスと励起90°パルスとリフォーカス180°パルスとを順次印加してNMR信号を発生させる飽和回復法によるパルスシーケンスを、上記反転180°パルスと励起90°パルスとの間の時間を約20msから約200ms程度に設定して行い、採取したNMR信号をフーリエ変換して得た周波数スペクトルにおいて最大ピークを示す周波数を検出する手段を有することを特徴とする核磁気共鳴検査装置。
IPC (2件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/32
FI (2件):
A61B 5/05 377 ,  G01N 24/02 530 H

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