特許

J-GLOBAL ID：200903068130850099

自動車用の防音材

発明者： 永瀬 博之 ,  北原 専治 ,  小塚 資樹
出願人/特許権者： 日本セキソー株式会社 ,  豊田通商株式会社
代理人 (1件)： 岡田 英彦 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-348760
公開番号（公開出願番号）：特開平5-156560
出願日： 1991年12月04日
公開日（公表日）： 1993年06月22日
要約：

【要約】【目的】 低周波域からの振動絶縁領域が拡大され、フロアからの騒音が低減でき、かつ従来のレジンフェルトに較べ大幅な重量減がなし得る、自動車フロア用の防音材を提供すること。【構成】 繊維質の層状のフェルトの片面に面密度2〜5kg/m2 の瀝青系のシート材を重ねて接着した構造の防音材である。フェルトは、高融点のポリエステルの芯繊維の外周面を、芯繊維よりも低融点のポリエステルの被覆層で被着した複層繊維をバインダとし、これに高融点の単層のポリエステル繊維を混合して形成されている。フェルトは目付量200〜600g/m2で厚み10〜30mmでかつ複層繊維を20〜50%含む。

請求項（抜粋）：

繊維質の層状のフェルトの片面に面密度2〜5kg/ m2の瀝青系のシート材を重ねて接着した構造よりなり自動車のフロアパネルに適用する防音材であって、前記フェルトは、高融点のポリエステルの芯繊維の外周面を、前記芯繊維よりも低融点のポリエステルの被覆層で被着した複層繊維をバインダとし、これに高融点の単層のポリエステル繊維を混合して形成され、かつ目付量が200〜600g/m2で厚みが10〜30mmでかつ前記被層繊維を20〜50% 含む層体とされていることを特徴とした自動車用の防音材。

IPC (2件)：

D04H 1/54 ,  B62D 29/04

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開平2-154050
  
• 特開昭57-210850