特許
J-GLOBAL ID:200903068131886143

ファイバ型分散補償装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-211793
公開番号(公開出願番号):特開平8-054525
出願日: 1994年08月12日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】【目的】 偏波分散が殆ど生じることのない小型のファイバ型分散補償装置を提供する。【構成】 負の分散特性を有する分散補償光ファイバ3をコイル巻きすることにより偏波分散特性が付与された分散補償光ファイバコイル6を設け、分散補償光ファイバ3の出射端側をループ状光ファイバ18として、光軸を中心として略90°回転させてカップラ部11bにより融着する。分散補償光ファイバコイル6の入射端側にはカップラ部11aを設け、入射端5から入射した光を分散補償光ファイバコイル6に伝搬させ、コイル6の分散補償光ファイバ3に直交形成される伝搬定数の異なる偏波成分軸に分かれて伝搬した伝搬出射光を、カップラ部11bとループ状光ファイバ18を有して構成した偏波調整手段20により光軸を中心として略90°回転させた偏波回転光として分散光ファイバコイル6に戻し、カップラ部11a、光ファイバ23を介して出射端16から出射させる。
請求項(抜粋):
負の分散特性を有する分散補償光ファイバを有し、該分散補償光ファイバには偏波分散特性が付与されており、分散補償光ファイバの出射端側には、分散補償光ファイバの断面の直角2軸方向に形成される伝搬定数の異なる偏波成分軸に分かれて伝搬した分散補償光ファイバの伝搬出射光を、光軸を中心として略90°回転させた偏波回転光として分散補償光ファイバの出射端に戻す偏波調整手段が設けられており、分散補償光ファイバの入射端側には該分散補償光ファイバに入射光を入射させると共に前記偏波調整手段を介して分散補償光ファイバの入射端側に戻ってくる戻り光を分岐して出射させる光分岐手段が設けられていることを特徴とするファイバ型分散補償装置。
IPC (4件):
G02B 6/10 ,  G02B 6/00 ,  H04B 10/02 ,  H04B 10/18
FI (2件):
G02B 6/00 C ,  H04B 9/00 M
引用特許:
出願人引用 (5件)
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