特許
J-GLOBAL ID:200903068132015316
キメラアデノウイルス
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
朝日奈 宗太 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-559250
公開番号(公開出願番号):特表2002-520026
出願日: 1999年07月08日
公開日(公表日): 2002年07月09日
要約:
【要約】本発明は、キメラ組換えアデノウイルスを生成するための方法およびベクター系を提供する。これらのハイブリッドアデノウイルスは、異なるアデノウイルス血清型に由来するゲノムを含む。具体的には、遺伝子治療目的のための改善された性質を有する新規なハイブリッドアデノウイルスが開示される。これらの性質には、中和抗体に対する低減された感度、改変された宿主域、アデノウイルスが増殖し得る力価の変化、インビボ系送達における肝臓でのトラッピング(trapping)を回避する能力、およびマクロファージまたは樹状細胞といった免疫系の抗原提示細胞(APC)の欠如または低減された感染が含まれる。したがって、これらのキメラアデノウイルスは、現在使用されている血清型サブグループCアデノウイルスで観察される制約を克服するため、遺伝子治療およびワクチン接種のための改善手段に相当する。
請求項(抜粋):
キメラウイルスに所望の宿主域を与えるアデノウイルス血清型のファイバータンパク質の少なくとも一部と抗原性の少ないキメラアデノウイルスをもたらす抗原性の少ない他のアデノウイルス血清型由来のペントンまたはヘキソンタンパク質の少なくとも一部とからなるキメラアデノウイルス。
IPC (6件):
C12N 15/09 ZNA
, C12N 1/15
, C12N 1/19
, C12N 1/21
, C12N 5/00
, C12N 7/00
FI (6件):
C12N 1/15
, C12N 1/19
, C12N 1/21
, C12N 7/00
, C12N 15/00 ZNA A
, C12N 5/00
Fターム (27件):
4B024AA01
, 4B024AA11
, 4B024AA20
, 4B024BA80
, 4B024CA05
, 4B024DA02
, 4B024EA02
, 4B024FA20
, 4B024GA11
, 4B024GA13
, 4B024GA18
, 4B024HA17
, 4B065AA01X
, 4B065AA58X
, 4B065AA72X
, 4B065AA87X
, 4B065AA95X
, 4B065AA95Y
, 4B065AB01
, 4B065AC14
, 4B065AC20
, 4B065BA01
, 4B065BA02
, 4B065BA05
, 4B065BC01
, 4B065CA24
, 4B065CA44
引用文献:
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