特許
J-GLOBAL ID:200903068132657695
血液の少なくとも一種の気体の飽和度、特に酸素飽和度を測定する装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-212990
公開番号(公開出願番号):特開平5-192316
出願日: 1992年08月10日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】 血液中の少なくとも一つの気体の飽和度、特に酸素の飽和度を測定する装置を提供する。【構成】 この装置は体1に接するセンサ23と光出射手段27を有し、光出射領域でセンサ23から光を出し、体1に送る。センサ23は体1からの反射光を受信するために、光出射領域から異なった距離にある複数の光受信領域を有する光受信手段29に設けてある。測定時に所定の判定基準に従って光受信領域から利用範囲を選び、利用範囲で検出した光の脈拍周期で時間的に周期的に変化する成分を飽和度測定に利用する電子切換手段も備えている。
請求項(抜粋):
センサ(23,123)が光入射領域(35,135)から種々の間隔にある光受信領域(45,245)を有し、体(1)のこの光受信領域で逆反射した光が光受信手段(27)に達し、その場合、光受信手段が各光受信領域(45,245)に対してこの領域で光受信手段に達する光の光強度を求めるように構成され、光受信手段(27)に接続する切換手段(91)が、種々の波長に対して求めた光強度から少なくとも一つの気体の飽和度を求めるためにあり、体(1)に接するためにあるセンサ(23,123)と、種々の波長を有する光を少なくとも一つの光出射領域(35)でセンサ(23,123)から体に入射する光入射手段(27)と、光受信手段(29)とを備え、生きた体(1)の中にある血液の少なくとも一種の気体の飽和度、特に酸素飽和度を測定する装置において、切換手段(91)が判定基準に基づき光受信領域(45,245)から使用範囲を選択し、選択した利用範囲でのみ光受信手段(29)に達する光が前記気体の飽和度を求めるために利用されるように構成されていることを特徴する装置。
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