特許
J-GLOBAL ID:200903068133082289

病理組織検査用カセット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶原 克彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-304577
公開番号(公開出願番号):特開2003-107077
出願日: 2001年09月28日
公開日(公表日): 2003年04月09日
要約:
【要約】【課題】病理組織検査標本をつくる工程において検体がカセット内のどこにあるかを視認できるようにし、作業者にあらかじめ注意を促すことができるようにして、開蓋時の検体の紛失や落下による損傷を防止する。【解決手段】病理組織検査用カセットAは、着色されたカセット本体1と半透明の蓋2を備えている。カセット本体1は通液孔101を有する底板10と、側板11、12、13、14を備え、検体収容部19が設けてある。カセット本体1は一端側に表示板15を有し、その上部には差込孔16を有している。蓋2の基板20には通液孔200を有している。基板20の一端側には係合舌片24が設けてあり、他端側には両側に係合爪260を有する摘み片26が設けてある。蓋2は嵌合側板を側板の上部に内嵌めして装着した状態で、嵌合側板の高さの上部側の1/2程が側板の上面から突出し、通液孔200のうち嵌合側板の側面側の孔口が露出する。
請求項(抜粋):
検体収容部(19)を有するカセット本体(1)と、当該カセット本体(1)に着脱可能に装着される蓋(2)と、を備えており、少なくとも上記蓋(2)は、透視性を有する材料で形成されていることを特徴とする、病理組織検査用カセット。
Fターム (6件):
2G045AA24 ,  2G045BB22 ,  2G045BB24 ,  2G045FA16 ,  2G045HA13 ,  2G045HA14
引用特許:
審査官引用 (2件)

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