特許
J-GLOBAL ID:200903068134324812

熱式流れ方向判別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 純之助 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-344973
公開番号(公開出願番号):特開平5-172835
出願日: 1991年12月26日
公開日(公表日): 1993年07月13日
要約:
【要約】【目的】発熱抵抗体相互間の放散熱量の影響や乱流による流量測定誤差がなく、流体の通路に設けた流量計などと併用するに好適な熱式流れ方向判別装置を提供する。【構成】筐体7内に両端開口5、6、流体の流れ方向に直角の流路4a、流体の流れ方向に平行の流路4bからなる円形断面のS字状に成形したバイパス体4を設け、流路4aに配設した2個の発熱抵抗体は、流路4aと直交する平面上にあり、かつ流路4aの中心軸心に関して互いに対称の内壁4c近傍位置に1個ずつ配置した熱式流れ方向判別装置。
請求項(抜粋):
温度変化による電気抵抗の変化を利用する発熱抵抗体を流体の流路内に設けてなる熱式流れ方向判別装置において、前記流体の流路に沿って設けた筐体と、該筐体内に設けられ、両端が開口し、前記流体の流れ方向に直角の流路部分と流体の流れ方向に平行の流路部分とからなる円形断面のS字状流路を有するバイパス体と、該バイパス体内の前記流れ方向に直角の流路に配設した2個の発熱抵抗体とを備え、前記2個の発熱抵抗体は、前記流れ方向に直角の流路と直交する平面上にありかつ、前記流れ方向に直角の流路の中心軸に関して互いに対称のバイパス体内壁近傍位置に、1個ずつ配置されていることを特徴とする熱式流れ方向判別装置。
IPC (2件):
G01P 13/02 ,  G01F 1/68

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