易開封性包装材料及びそれを用いた易開封性容器

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：金山聡
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-319994
公開番号（公開出願番号）：特開2002-128128
出願日： 2000年10月19日
公開日（公表日）： 2002年05月09日
要約：

【要約】【課題】カールが小さく、ヒートシール後の開封時に剥離面に糸ひきなどを生じることがなく適度のピール強度で綺麗に剥離することのできる凝集破壊タイプの易開封性包装材料と、それを用いた易開封性容器を生産性よく提供する。【解決手段】易開封性包装材料100 を、基材1とシーラント層6との積層体で形成し、そのシーラント層6を、低密度ポリエチレン100重量部に対してポリブテン-1を33〜82重量部の割合で混合してなる樹脂層(A)3と、エチレン・不飽和カルボン酸共重合体よりなる樹脂層(B)2との共押し出し法による積層体で形成すると共に、その樹脂層(B)2が基材1と対向するように基材1に積層し、且つ、樹脂層(A)3のTD断面におけるポリブテン-1のフィルムの厚み方向の平均分散径が1〜10μmとなるように形成して構成する。

請求項（抜粋）：

少なくとも基材とシーラント層との積層体で形成され、該シーラント層が、低密度ポリエチレン100重量部に対してポリブテン-1が33〜82重量部の割合で混合されてなる樹脂層(A)と、エチレン・不飽和カルボン酸共重合体よりなる樹脂層(B)との共押し出し法による積層体で形成されると共に、該シーラント層の樹脂層(B)が基材と対向するように積層され、且つ、該樹脂層(A)のTD断面におけるポリブテン-1のフィルムの厚み方向の平均分散径が1〜10μmであることを特徴とする易開封性包装材料。

IPC (7件)：

B65D 53/00 , B32B 27/00 , B32B 27/32 , B65D 65/40 , B65D 77/20 , C08L 23/06 , C08L 23:20

FI (7件)：

B65D 53/00 A , B32B 27/00 H , B32B 27/32 C , B65D 65/40 D , B65D 77/20 H , C08L 23/06 , C08L 23:20

Fターム (64件)：

3E067AA11 , 3E067AB01 , 3E067BA07A , 3E067BA12A , 3E067BB01A , 3E067BB14A , 3E067BB15A , 3E067BB25A , 3E067BB26A , 3E067BC07A , 3E067CA24 , 3E067EA06 , 3E067EA35 , 3E067GD08 , 3E084AA02 , 3E084AA12 , 3E084AA34 , 3E084BA01 , 3E084BA08 , 3E084BA09 , 3E084CC03 , 3E084CC08 , 3E084FD13 , 3E084GB08 , 3E086AC11 , 3E086AD06 , 3E086AD24 , 3E086BA15 , 3E086BB51 , 3E086CA01 , 3E086DA08 , 4F100AB10 , 4F100AB33 , 4F100AK06 , 4F100AK06B , 4F100AK09B , 4F100AK70C , 4F100AL05B , 4F100AT00A , 4F100BA03 , 4F100BA04 , 4F100BA05 , 4F100BA07 , 4F100BA10A , 4F100BA10B , 4F100BA15 , 4F100BA25 , 4F100DG10 , 4F100EH20 , 4F100EH20B , 4F100EH20C , 4F100EH23 , 4F100GB15 , 4F100GB18 , 4F100JA06B , 4F100JA20B , 4F100JL02 , 4F100JL12B , 4F100JL14 , 4F100YY00B , 4J002BB031 , 4J002BB172 , 4J002GF00 , 4J002GJ00

引用特許：

審査官引用 (4件)

蓋材
公報種別：公開公報出願番号：特願平11-009506 出願人：凸版印刷株式会社
蓋材
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-247008 出願人：凸版印刷株式会社
易開封性複合フィルムおよび易開封性紙容器
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-163279 出願人：東レ合成フィルム株式会社

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