特許
J-GLOBAL ID:200903068136157840

データ処理装置およびデータ書込方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川▲崎▼ 研二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-315244
公開番号(公開出願番号):特開平10-162505
出願日: 1996年11月26日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 データ転送レートを確実に保証するデータ処理装置を提供する。【解決手段】 時間計測手段23が、不良セクタを除いた記憶領域へのデータ書込時間をトラック毎に計測すると、計測時間がデータ容量とともにテーブル管理手段24中の管理テーブルに格納される。アクセス制御手段21は、各トラック毎のデータ転送レートを算出し、算出されたデータ転送レートを端末が要求する期待データ転送レートと比較する。そして、算出されたデータ転送レートが期待データ転送レートを上回るトラックを特定し、このトラック番号を保証領域として管理テーブルに格納する。そして、端末からデータDの転送に先立って、そのサイズを示すサイズデータが転送されると、アクセス制御手段21は、保証領域の中から要求されるデータ容量を満たすトラックを特定する。この後、データDが転送されると、当該トラックにデータDが格納される。
請求項(抜粋):
分割された各記憶領域を有する記憶媒体と、データを前記記憶媒体に書き込み読み出す書込読出手段と、前記データを前記各記憶領域に書き込みこれを読み出すことによって、連続して使用可能な前記各記憶領域を連続記憶領域として特定する特定手段と、前記各連続記憶領域の書込時間を計測する時間計測手段と、前記各連続記憶領域のデータ容量を算出する算出手段と、前記書込時間および前記データ容量を前記各連続記憶領域と対応づけて格納する管理手段と、前記データを前記記憶媒体に書き込む際に、前記管理手段を参照して、前記データを書き込むべき前記連続記憶領域を決定するアクセス制御手段とを備えたことを特徴とするデータ処理装置。
IPC (2件):
G11B 20/10 301 ,  G11B 20/12
FI (2件):
G11B 20/10 301 Z ,  G11B 20/12

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