特許
J-GLOBAL ID:200903068136742433

光ファイバリングの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-282897
公開番号(公開出願番号):特開平6-130247
出願日: 1992年10月21日
公開日(公表日): 1994年05月13日
要約:
【要約】【目的】 所望の分岐比の光カプラから構成される光ファイバリングの製造方法を提供する。【構成】 一本の偏波保持光ファイバ21の一部が巻かれてリング22が形成され、このリングの一部分に光カプラ23が構成されている。光源25からのレーザ光はこの光カプラ23を透過してリング22を周回し、光周波数シフタ29によって周波数がシフトされる。この周波数がシフトされた光と、光カプラ23で分岐してリング22を周回しない光とが合波してビート信号が生成される。このビート信号は光電変換器26で光電変換され、スペクトラムアナライザ27で観測される。この観測データはケーブル28を介して溶融延伸型光カプラ製造装置24にフィードバックされ、光カプラ23は分岐比がモニタされつつ製造される。
請求項(抜粋):
一本の光ファイバの一部が巻かれてリングが形成され、このリングの一部分を光カプラとする光ファイバリングの製造方法において、前記光カプラを透過して前記リングを周回しこの周回中に光周波数がシフトされた光と、前記光カプラで分岐して前記リングを周回しない光とが合波して生成されるビート信号を観測して前記光カプラの分岐比を求める工程と、求めたこの分岐比に応じて前記光カプラの製造条件を変更する工程とを備えたことを特徴とする光ファイバリングの製造方法。
IPC (2件):
G02B 6/28 ,  G01J 1/00

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