特許
J-GLOBAL ID:200903068137068167

炊飯器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-014032
公開番号(公開出願番号):特開平6-217877
出願日: 1993年01月29日
公開日(公表日): 1994年08月09日
要約:
【要約】【目的】 鍋内の炊飯量を判定して加熱手段を制御し、所定の炊飯シーケンスで炊飯させる炊飯器において、鍋と鍋の温度を検知する温度検知手段との間に異物が入った場合、異常状態を確実に検知して炊飯器本体の樹脂構成部品が溶け、鍋内のご飯が黒こげになるなどの異常を防止する。【構成】 米と水とを入れる鍋1を加熱コイル3により加熱し、鍋1の温度を検知する第1の温度検知手段4が第1の所定温度を検知してから、蓋部の温度を検知する第2の温度検知手段が第2の所定温度を検知するまでの時間により炊飯量を判定し、判定した炊飯量に応じて加熱コイル3の加熱出力を制御して所定の炊飯シーケンスで炊飯させる。制御手段6は、第1の温度検知手段4が第1の所定温度を検知してから第2の温度検知手段5が第2の所定温度を検知するまでの時間が所定時間より短いとき炊飯異常と判断する。
請求項(抜粋):
米と水とを入れる鍋と、前記鍋を加熱する加熱手段と、前記鍋の温度を検知する第1の温度検知手段と、蓋部の温度を検知する第2の温度検知手段と、前記第1の温度検知手段が第1の所定温度を検知してから前記第2の温度検知手段が第2の所定温度を検知するまでの時間により判定した炊飯量に応じて前記加熱手段を制御し所定の炊飯シーケンスで炊飯させる制御手段とを備え、前記制御手段は、前記第1の温度検知手段が第1の所定温度を検知してから前記第2の温度検知手段が第2の所定温度を検知するまでの時間が所定時間より短いとき炊飯異常と判断するようにした炊飯器。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-194813
  • 特開昭62-155814
  • 電気炊飯器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-272928   出願人:三洋電機株式会社, 鳥取三洋電機株式会社

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