特許
J-GLOBAL ID:200903068137168935

検電接地装置用短絡バー

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-018794
公開番号(公開出願番号):特開2009-179131
出願日: 2008年01月30日
公開日(公表日): 2009年08月13日
要約:
【課題】 検電接地装置の接地器に通じる端子間の短絡バーを接続した状態では、検電接地装置に二回線のき電線ケーブルの圧着端子を物理的に接続させない。 【解決手段】 検電接地装置1の接地器3は二回線のき電線に対応して二つの電磁接触器を備える。接地器3の一方の接点3aには接地線接続端子6を通じて接地ケーブル8が接続される。接地器3の他方の接点3bにはき電線接続端子7を通じてき電線の引込みケーブル9が接続される。単一回線のき電線の検電接地を行う場合に、き電線接続端子7,7間に短絡バー20を接続する。短絡バー20の端子部22は、引込みケーブル9の圧着端子9aと共にき電線接続端子7に接続する。短絡バー20の接続部23には縁部を立ち上げた突出片23bを形成し、接続部23上に突出させて圧着端子9aやき電線接続端子7との重ね合わせを妨げる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
き電線の電圧を検知するための検知器と、き電線と接地線の間を開閉する接地器とを備え、き電線が所定の電圧以下の場合にき電線の接地操作を可能にする一方、所定の電圧以上の場合にき電線の接地操作を不能にするように制御する検電接地装置において、前記接地器はトロリ線に電力を供給する二回線のき電線をそれぞれ接地すべく二つ備え、一方の回線のき電線のみを接地する場合に、これらの接地器のき電線接続端子間を短絡する短絡バーであって、 一端部には、前記き電線の引込みケーブルの圧着端子をき電線接続端子に一体にねじ留めする端子部を有し、 他端部には、前記き電線接続端子に重ね合わせてねじ止めすることができるが、き電線の引込みケーブルの圧着端子を重ねるとそれとの間に介在して重ね合わせを妨げ、き電線接続端子への圧着端子のねじ留めを不能にする干渉部を備えた接続部を具備することを特徴とする検電接地装置用短絡バー。
IPC (4件):
B60M 5/00 ,  H01R 11/01 ,  H01R 4/38 ,  B60M 1/12
FI (4件):
B60M5/00 Z ,  H01R11/01 R ,  H01R4/38 C ,  B60M1/12 S
Fターム (3件):
5E012BA42 ,  5E012BA63 ,  5E012BA64
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 検電接地装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-042924   出願人:三和テッキ株式会社

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