特許
J-GLOBAL ID:200903068137350164

無線通信システムの優先呼接続装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-158288
公開番号(公開出願番号):特開平11-008876
出願日: 1997年06月16日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】【課題】 無線通信システムにおいて、無線端末から優先呼が発信された時に無線チャネルの空きが無い場合に、強制的に他の一般無線端末の通信をハンドオフしたり、切断したりすることなく、優先呼発信の接続確立を高める優先呼接続装置を得る。【解決手段】 無線端末1aが優先度の高い通信を行おうとした場合に優先呼発信であることを示す情報を指定すると、基地局2が優先呼発信であることを示す情報が指定された無線回線接続要求受信時に、すべてのチャネルが他の無線端末1b、1cなどにより既に使用され、空きチャネルがない場合には、チャネルが空いた時点でその空きチャネルを一定時間優先呼用に保留するので、上記無線端末1aから優先呼を再発呼すると基地局装置2は無線端末1aに上記空きチャネルを割り当てることにより、接続可能性を高めることができる。
請求項(抜粋):
基地局装置と、該基地局装置と通信の発生の度に無線回線を設定して通信を行う少なくとも1つの無線端末とを備え、前記無線端末は、優先度の高い通信を行おうとした場合に優先呼発信であることを示す情報を指定する無線回線接続手段を備え、前記基地局装置は、優先呼発信であることを示す情報が指定された無線回線接続要求受信時に空きチャネルがない場合には、チャネルが空いた時点でその空きチャネルを一定時間優先呼用に保留する優先呼保留手段とを備えたことを特徴とする無線通信システムの優先呼接続装置。
IPC (3件):
H04Q 7/22 ,  H04Q 7/28 ,  H04Q 7/38
FI (4件):
H04Q 7/04 J ,  H04B 7/26 109 A ,  H04B 7/26 109 L ,  H04Q 7/04 D

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