特許
J-GLOBAL ID:200903068140112096

信号増幅器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早川 誠志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-083131
公開番号(公開出願番号):特開平8-250938
出願日: 1995年03月14日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【目的】 負荷抵抗を介して外部から供給される電源の電圧が低い場合でも、多段増幅による高い利得を安定に得ることができるようにする。【構成】 終段増幅回路25が信号を出力するための出力端子20bからデカップリング回路30によって得られる電源を、前段負荷抵抗を介して前段増幅回路21に供給する多段増幅構成にするとともに、デカップリング回路30の抵抗と前段負荷抵抗を、FET32、36による定電流型の能動抵抗回路31、35、即ち、少ない電圧降下で大きな抵抗値を示す回路で構成し、負荷抵抗5を介して外部から供給される電源Vの電圧が低い場合でも、前段増幅回路21のトランジスタ素子を適正な動作点で動作させ、入力端子20aに入力される信号を高い利得で安定に増幅して出力させる。
請求項(抜粋):
信号を入力するための入力端子(20a)と、増幅した信号を出力するための出力端子(20b)とを有し、該出力端子に外部から負荷抵抗(5)を介して電源(V)の供給を受け、前記入力端子に入力される信号を増幅して前記出力端子から出力する信号増幅器において、前記出力端子に一端が接続された抵抗(31)と、該抵抗の他端とアース間に接続されたコンデンサ(33)とによって形成されたデカップリング回路(30)と、前記デカップリング回路の前記抵抗の他端側に一端が接続された前段負荷抵抗(35)と、前記前段負荷抵抗の他端に接続されたトランジスタ素子(22)を有し、前記入力端子に入力される信号を前記前段負荷抵抗の抵抗値によって決まる増幅度で増幅して該前段負荷抵抗の他端から出力する前段増幅回路(21)と、前記出力端子に接続されたトランジスタ素子(26)を有し、前記前段増幅回路から出力される信号を前記出力端子に接続されている前記負荷抵抗の抵抗値によって決まる増幅度で増幅して前記出力端子に出力する終段増幅回路(25)とを備え、前記デカップリング回路の抵抗と前記前段負荷抵抗の少なくとも一方を、トランジスタ素子による定電流型の能動抵抗回路で構成したことを特徴とする信号増幅器。
IPC (2件):
H03F 3/181 ,  H03H 11/24
FI (2件):
H03F 3/181 Z ,  H03H 11/24 B

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