特許
J-GLOBAL ID:200903068142416513

カラ-陰極線管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 実 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-240334
公開番号(公開出願番号):特開2003-051264
出願日: 2001年08月08日
公開日(公表日): 2003年02月21日
要約:
【要約】【課題】 ミスコンバーゼンスを改善するためにシールドカップ内に設けられる衝立の面積調整を容易にし、かつ、微細な調整を可能にしたカラ-陰極線管を提供する。【解決手段】 インラインの中央に位置する電子ビームGとインラインの両端に位置する電子ビームB、Rのコンバーゼンスを一致させるように底部板11b上における貫通孔31、33の上下に底部板11bから直立するように非磁性の導体材料を用いて設置される衝立21〜24に対し、各電子ビーム毎に個別に貫通孔51〜53が開口され、衝立21〜24間に挿入可能な寸法とした非磁性の導体材料板のスペーサ40を用いて、該スペーサ40を底部板11b上の衝立21〜24間に挿入することにより、衝立21〜24における磁束と直交する面積を可変させる。
請求項(抜粋):
R(赤色)G(緑色)B(青色)3色が直線状に配置されたインライン型電子銃の放射端部から放出された電子ビームを囲む形状のシールド側壁部、および、各電子ビーム毎に個別に貫通孔が開口された底部板とからなり、非磁性の導体材料を用いて形成されるシールドカップと、前記電子ビームの内のインラインの中央に位置する電子ビームとインラインの両端に位置する電子ビームのコンバーゼンスを一致させるように、前記シールドカップの前記底部板上におけるインラインの両端に位置する電子ビームの各貫通孔の上下に前記底部板から直立するように、非磁性の導体材料を用いて設置される衝立と、前記シ-ルドカップの近傍の外周部に、前記各電子ビ-ムを蛍光面に形成された各々の色の発色部に到達させるように偏向させる磁束を発生させる偏向ヨ-クとを有するカラ-陰極線管において、非磁性の導体材料板に各電子ビーム毎に個別の貫通孔を開口させ、前記上下の衝立間に挿入可能な寸法となるように形成したスペーサを用いて、該スペーサを前記底部板上の衝立間に挿入することにより、底部板から直立する前記衝立における前記磁束と直交する面積を可変させることを特徴とするカラ-陰極線管。
Fターム (5件):
5C041AA03 ,  5C041AB15 ,  5C041AC46 ,  5C041AD01 ,  5C041AE01

前のページに戻る