特許
J-GLOBAL ID:200903068143906581

光ファイバ特性測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-248169
公開番号(公開出願番号):特開平9-089714
出願日: 1995年09月26日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】【課題】 BOTDA、BOTDRおよびCOTDRを、効率良く、かつ、経済的に一体化した光ファイバ特性測定装置を提供すること。【解決手段】 コヒーレント光源1から出射されるコヒーレント光をプローブ光としてコネクタ31から被測定光ファイバへ出射すると共に、その一部を光周波数変換器100へ出射し、その光周波数を所定周期内で所定周波数分ずつ階段状に周波数掃引した光パルス列とし、該光パルス列から電界-光スイッチ18により所定周波数を有する光パルスを抽出してコネクタ30から被測定光ファイバへ出射する。そして、被測定光ファイバから出射される信号光を、光スイッチ4,5による選択に従って接続用光ファイバ6側または周波数シフタ7側のいずれかを通過した局発光によりヘテロダイン受光することでBOTDR、BOTDA、または、COTDRによる光ファイバの特性測定が可能となる。
請求項(抜粋):
狭線幅のコヒーレント光を出射するコヒーレント光源と、前記コヒーレント光を主経路へ出射すると共に、一部を分岐して副経路へ出射する第1の光方向性結合器と、前記第1の光方向性結合器の副経路から出射されたコヒーレント光を主経路へ出射すると共に、一部を分岐して副経路から被測定光ファイバの一方の端面へ出射する第2の光方向性結合器と、前記第1の光方向性結合器の主経路から出射されたコヒーレント光の光周波数を、所定周期内で階段状に所定周波数分ずつ周波数掃引する光周波数変換器と、前記光周波数変換器が出射する信号光をパルス化するパルス化手段と、前記パルス化手段が出射する光パルス信号を、主経路から前記被測定光ファイバの他方の端面へ出射すると共に、後方散乱信号光あるいは該他方の端面から出射される信号光を副経路へ出射する第3の光方向性結合器と、前記第3の光方向性結合器の副経路から出射される信号光と、前記第2の光方向性結合器の主経路から出射されたコヒーレント光とをコヒーレント受信し、該受信した信号に所要の処理を施して前記被測定光ファイバの諸特性を測定する受光回路とを具備することを特徴とする光ファイバ特性測定装置。
IPC (3件):
G01M 11/00 ,  G01M 11/02 ,  G02B 6/00
FI (3件):
G01M 11/00 R ,  G01M 11/02 J ,  G02B 6/00 A

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