特許
J-GLOBAL ID:200903068146155960

光散乱式粒子径分布測定装置における試料液および洗浄液の排水方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-331238
公開番号(公開出願番号):特開2000-155088
出願日: 1998年11月20日
公開日(公表日): 2000年06月06日
要約:
【要約】【課題】 試料液循環系および測定系を設けた粒子径分布測定装置において、従来の排水方法を改善することで、洗浄回数及び廃液を減少させる。【解決手段】 分散バス4とフローセル20とを循環流路7を介して接続した試料液循環系1と、フローセル20内を流れる試料液に対してレーザー光を照射し、そのときの回折および/または散乱光パターンに基づいて試料の粒子径分布を測定する測定系2と、分散バス4に分散媒を供給する分散媒供給系3によって構成される粒子径分布測定装置の試料液および洗浄液を排水する工程において、試料液および洗浄液に対して少なくとも排水動作の直前に超音波を照射する。
請求項(抜粋):
分散媒およびこの分散媒中に分散された粒子よりなる試料液を収容した分散バスを、ポンプにより試料液が循環する循環流路を介してフローセルに接続し、フローセル内を流れる試料液に対してレーザ光を照射し、そのときの回折および/または散乱光パターンに基づいて試料液における粒子の粒子径分布を測定する光散乱式粒子径分布測定装置において、前記粒子径分布を測定した後、試料液を排水する排水工程と、試料液排水後に前記分散バス、ポンプ、循環流路およびフローセルに洗浄液を循環させて洗浄し、この洗浄操作終了後に洗浄液を排水する排水工程とを含み、前記各排水工程における試料液および洗浄液に対して少なくとも排水動作の直前に超音波を照射するようにしたことを特徴とする光散乱式粒子径分布測定装置における試料液および洗浄液の排水方法。
FI (2件):
G01N 15/02 A ,  G01N 15/02 Z

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