特許
J-GLOBAL ID:200903068146540731

パワーウィンドウ駆動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-260141
公開番号(公開出願番号):特開平7-113375
出願日: 1993年10月18日
公開日(公表日): 1995年05月02日
要約:
【要約】【目的】 ドアガラスの下降から上昇に反転する際の構造的な要因によるモータ回転数変化による挟み込み誤検出を防止する。【構成】 ドアガラスの下降から上昇への反転時に限り、上昇動作開始から初期期間として1〜10回転の間は、判定基準量を緩和するようにしている。すなわち、通常の判定基準量のさらに1.5 〜4 倍を判定基準として定め、前記初期期間中はこの緩和された判定基準に基づいて挟み込みの判別を行う。すなわち、構造上、或いは温度に起因するモータ22の相対的な回転数の低下をキャンセルする。
請求項(抜粋):
モータの駆動力によるドアガラスの昇降動作中に異物の挟み込みがあった場合に、モータの駆動を停止又は反転させる挟み込み回避処理を行うようにモータの駆動を制御するパワーウィンドウ駆動制御装置であって、モータの回転に応じてパルス信号を発生するパルスエンコーダと、ドアガラス上昇中の前記パルスエンコーダからの出力パルスに基づいてモータの回転数を監視する監視手段と、ドアガラスの上昇中に前記監視手段でモータの回転数の相対的な低下量が予め定められた判定基準量を超えた場合に挟み込みを認識する挟み込み認識手段と、前記ドアガラスの下降後の上昇開始時から所定回転数の期間は、前記判定基準量を大きくする判定基準変更手段と、を有するパワーウィンドウ駆動制御装置。
IPC (2件):
E05F 15/16 ,  B60J 1/00

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