特許
J-GLOBAL ID:200903068146542041

情報伝達方法および情報伝達システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-204731
公開番号(公開出願番号):特開平10-051408
出願日: 1996年08月02日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 物理フレームの情報領域を使って、論理フレーム構成した情報を伝達する情報伝達システムにおいて、論理フレーム長が情報領域長より大きい場合に、情報を効率的に伝達すると同時に、論理フレーム同期特性、同期保護特性の改善を図る。【解決手段】 物理フレームと論理フレームの位相差を、論理フレームの先頭位置と物理フレームの末尾位置までの間隔とし、それを物理フレームのオーバヘッド領域に書き込み、物理フレーム毎に伝達するようにし、この伝達された位相差情報と受信側で計数する論理フレーム長計数値との一致あるいは不一致を論理フレーム同期の確立、同期保護の条件とするよう構成した。
請求項(抜粋):
情報伝達に係わる情報を配置するオーバヘッド領域と、ユーザの通信情報伝達に係わる時間軸上の基本的枠組みである論理フレームを配置する情報領域から構成され、全ての伝達情報に係わる時間軸上の基本的枠組みである物理フレームにより情報を伝達する同期式時分割多重通信システムにおいて、上記論理フレームのフレーム同期を確立するための位相情報が、上記当該物理フレームの情報領域中に上記論理フレームの先頭位置を有するときには、 その論理フレームの先頭位置から当該物理フレームの末尾位置までの間隔を、所定の情報単位で計数した値とし、上記当該物理フレームの情報領域中に上記論理フレームの先頭位置を有さないときには、当該物理フレーム以前の最後に出現した論理フレームの先頭位置から当該物理フレームの末尾位置までの間隔から、その間の全ての物理フレームのオーバヘッド領域分を差し引いて、所定の情報単位で計数した値とすることを特徴とする情報伝達方法。
IPC (4件):
H04J 3/00 ,  H04J 3/06 ,  H04L 7/08 ,  H04L 12/28
FI (4件):
H04J 3/00 V ,  H04J 3/06 Z ,  H04L 7/08 A ,  H04L 11/20 F

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