特許
J-GLOBAL ID:200903068147427408

高力ボルトによる接合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 尚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-145562
公開番号(公開出願番号):特開平7-331756
出願日: 1994年06月04日
公開日(公表日): 1995年12月19日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 高力ボルトと接合部材に穿設したボルト孔との間隙に、ボルトの締付け力を利用して部材に食込ませる楔リングを嵌装させ、作業工程の短縮と締結後の引張・圧縮耐力の確保を図り、建築鉄骨部材等のボルト接合部に利用できる高力ボルトによる接合構造を提供する。【構成】 高力ボルト1の非ネジ軸部1aと接合部材2に穿設したボルト孔4との間隙で、前記ボルト孔の上側周縁及び下側周縁に形成した面取り部位4aに、楔リング5a,5bを嵌挿配置させ、前記高力ボルトの締付け力を利用して前記楔リングを前記面取り部位に食込ませて接合面を密着させるようにした高力ボルトによる接合構造である。
請求項(抜粋):
高力ボルト(1)の非ネジ軸部(1a)と接合部材(2)、(3)に穿設したボルト孔(4)との間隙で、前記ボルト孔(4)の上側周縁及び下側周縁に形成した面取り部位(4a)に、楔リング(5)を嵌挿配置させ、前記高力ボルト(1)の締付け力を利用して前記楔リング(5)を前記面取り部位(4a)に食込ませて接合面を密着させるようにした高力ボルトによる接合構造。
IPC (3件):
E04B 1/38 ,  F16B 5/02 ,  F16B 33/04

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