特許
J-GLOBAL ID:200903068148223865
硫黄有機金化合物、該化合物の製造法、および金箔装飾および研磨した金装飾を製作するための金調製物
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
ラインハルト・アインゼル (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-032574
公開番号(公開出願番号):特開平7-252262
出願日: 1995年02月21日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】【目的】 溶剤系、少なくとも有機溶剤の一部が水に代替されるような焼付け可能な支持体を装飾するために水を含有する調製物中で金装飾、殊に高光沢性金装飾の製造に適当な硫黄含有金化合物の新規の群を提供すること。【構成】 (i)一般式(A):【化1】で示されるモノ金(I)-ジメルカプトカルボン酸化合物または化合物(A)の塩を水中で塩基の存在下に溶解し、(ii)鉱酸を工程(i)の溶液に2以下のpH値になるまで添加し、かつ(iii)工程(ii)で沈殿した生成物を分離する。【効果】 美しく堅固で光沢度の高い金の被膜が得られる。
請求項(抜粋):
60〜90重量%の範囲内の金含量および0.71を上廻って4までの金対硫黄の原子比を有する硫黄有機金化合物において、(i)一般式(A):【化1】[式中、Qは脂肪族C2〜C4-アルカンテトライル基、または5員または6員で、場合によっては酸素環員またはイミン環員を含有する脂環式テトライル基を表わし、Yは水素またはCOOHを表わし、S原子は隣接するC原子に接して位置する]で示されるモノ金(I)-ジメルカプトカルボン酸化合物または化合物(A)の塩を水中で塩基の存在下に溶解し、(ii)鉱酸を工程(i)の溶液に2以下のpH値になるまで添加し、かつ(iii)工程(ii)で沈殿した生成物を分離する工程を有する方法によって得ることができることを特徴とする、硫黄有機金化合物。
IPC (2件):
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