特許

J-GLOBAL ID：200903068148671604

半同軸空洞共振器フィルタ

発明者： 田中 勝己 ,  大西 直樹 ,  佐々木 金見
出願人/特許権者： 株式会社日立国際電気
代理人 (1件)： 高崎 芳紘
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-274385
公開番号（公開出願番号）：特開2001-102810
出願日： 1999年09月28日
公開日（公表日）： 2001年04月13日
要約：

【要約】【課題】 半同軸空洞共振器フィルタの共振棒間の結合度、各共振棒の同調周波数、及び入出力の整合の調整を容易に行える半同軸空洞共振器フィルタを実現する。【解決手段】 共振棒11〜15の間の結合度をそれらの間に設けた結合棒51〜54の長さ、太さの少なくとも一方を変えて調整し、各共振棒の同調周波数は可変コンデンサ61〜65によ調整し、さらに入出力の整合はループ4、4と共振棒11、15との間隔により調整する。この構造によると、結合度調整のために共振棒を動かさないため、各調整をほぼ独立に行え、調整工数を大幅に低減できる。

請求項（抜粋）：

外導体と、その外導体の第1の面に垂直にかつ直線状に配置されてその一端が取り付けられた複数の共振棒と、これら共振棒の前記第1の面に取り付けられた一端とは反対側の他端と前記外導体との間の電気的容量を可変できるところの、前記外導体の第1の面に対向する第2の面に前記共振棒対応に取り付けられた可変コンデンサと、前記共振棒と可変コンデンサの対で形成される共振器の隣接するものの間に設けられ、その長さ及び太さの少なくとも一方を調節することにより隣接する共振器間の結合度を設定するための結合棒とを備えたことを特徴とする半同軸空洞共振器フィルタ。

FI (2件)：

H01P 1/205 A ,  H01P 1/205 J

Fターム (9件)：

5J006HA02 ,  5J006JA01 ,  5J006LA11 ,  5J006MA08 ,  5J006NA02 ,  5J006NB05 ,  5J006NE13 ,  5J006NE17 ,  5J006PA01

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 半同軸空洞共振器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-075972   出願人：国際電気株式会社
• 特開平4-051603
  
• 特開平1-206701