特許
J-GLOBAL ID:200903068148755930

ホウ素含有水の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳原 成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-048972
公開番号(公開出願番号):特開2001-232372
出願日: 2000年02月21日
公開日(公表日): 2001年08月28日
要約:
【要約】【課題】 少ない薬剤により高除去率で効率的にホウ素を除去でき、発生汚泥量が少なく、しかも汚泥を中和してもホウ素の溶出が少なくすることができ、またイオン交換樹脂との組合せによりさらに高除去率でホウ素を除去することができ、イオン交換樹脂の再生排液も効率よく処理することが可能なホウ素含有水の処理方法を得る。【解決手段】 反応槽1にホウ素含有水11、アルミニウム化合物12、カルシウム化合物13、pH調整剤14を導入してpH9以上で不溶性析出物を析出させ、反応液を固液分離槽2で固液分離し、分離汚泥の一部を返送汚泥19として反応槽1に返送し、残部は引抜汚泥20として中和槽3に導入して中和し、中和汚泥を脱水槽4で脱水し、分離液25を反応槽1に返送する。固液分離槽2の分離液26はイオン交換槽5に導入してアニオン交換樹脂27でイオン交換し、イオン交換槽5の酸性再生排液29を中和槽3に導入して中和する。
請求項(抜粋):
ホウ素含有水を、アルミニウム化合物およびカルシウム化合物の存在下にpH9以上に調整して不溶性析出物を生成させる反応工程と、反応工程の反応液を分離液と分離汚泥とに固液分離する固液分離工程と、固液分離工程の分離汚泥の一部を返送汚泥として反応工程に返送する返送工程とを含むホウ素含有水の処理方法。
IPC (2件):
C02F 1/58 ,  C02F 1/42
FI (2件):
C02F 1/58 H ,  C02F 1/42 B
Fターム (17件):
4D025AA09 ,  4D025AB33 ,  4D025BA13 ,  4D025BA14 ,  4D025BA15 ,  4D025BA16 ,  4D025CA03 ,  4D025CA06 ,  4D025CA10 ,  4D038AA08 ,  4D038AB25 ,  4D038AB82 ,  4D038BA06 ,  4D038BB06 ,  4D038BB08 ,  4D038BB13 ,  4D038BB18
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-038294
  • 特開昭57-180493

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