特許

J-GLOBAL ID：200903068150096579

グリコサミノグリカンの固定化方法、検出方法および検出用溶液セット

発明者： 糠塚 いそし ,  高垣 啓一
出願人/特許権者： 国立大学法人弘前大学
代理人 (1件)： 富沢 知成
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-074078
公開番号（公開出願番号）：特開2007-248340
出願日： 2006年03月17日
公開日（公表日）： 2007年09月27日
要約：

【課題】 簡易な手段によってグリコサミノグリカン(GAG)を検出する方法を提供すること。 【解決手段】 GAGの固定化は、GAG溶液に金属イオンを添加し(Step1)、金属イオン添加GAG溶液をシリカ基板などの固体媒体上に滴下移行させ(Step2)、ついで乾燥させる(Step3)過程から構成する。固体媒体上の遊離GAGは溶離液によって除去し(Step4)、残存したGAGを適宜の方法にて観察、測定する(Step5)。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

グリコサミノグリカン溶液に金属イオンを添加して金属イオン添加グリコサミノグリカン溶液とし、該金属イオン添加グリコサミノグリカン溶液を固体媒体上に移行させ、ついでこれを乾燥させることによって、グリコサミノグリカンを該固体媒体上に固定化する、グリコサミノグリカン固定化方法。

IPC (2件)：

G01N 31/00 ,  G01N 21/78

FI (3件)：

G01N31/00 V ,  G01N21/78 C ,  G01N31/00 Y

Fターム (10件)：

2G042AA01 ,  2G042BD19 ,  2G042CB03 ,  2G042EA20 ,  2G042FA03 ,  2G042FB02 ,  2G054AA02 ,  2G054CA25 ,  2G054EA03 ,  2G054GB02

引用文献：

審査官引用 (1件)

• 金属イオンを用いるグリコサミノグリカンの固定化とデルマタン硫酸の選択的検出