特許
J-GLOBAL ID:200903068152769562

共振遷移DC-DC変換装置及びその電力損失減少方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 頓宮 孝一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-083193
公開番号(公開出願番号):特開平5-111256
出願日: 1992年03月05日
公開日(公表日): 1993年04月30日
要約:
【要約】【目的】 完全ブリッジ,共振遷移,スイッチング電力変換装置の全負荷範囲に亘りゼロ電圧切替を可能にしてターンオン切替損失の減少を図る。【構成】 夫々寄生容量C1-C4を有するFETQ1-Q4を含み構成されたブリッジに変圧器T1の1次側が接続され、そのセンタータップ2次巻線には可飽和リアクタSR1,SR2及び整流器D5,D6が直列接続された整流器及び出力フィルタ回路104が接続され、FETQ1-Q4の制御により変換装置のオン時間及び惰力走行期間を含む第1及び第2の半周期を発生し、惰力走行期間中可飽和リアクタにより2次巻線に不等電流を流すことによりゼロ電圧切替を行うようにしたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
(イ)4つの足の各々に接続された個別のスイッチを有し、第1の対角線上にDC電源手段を接続しうるブリッジ回路と、(ロ)前記ブリッジ回路の第2の対角線上に接続された1次巻線と、センタータップ構造に接続された第1及び第2の2次巻線とを有する電力変圧器と、(ハ)夫々オン時間及び惰力走行期間を含む変換装置動作の第1及び第2の半周期を発生させるべく前記スイッチの各々に対する導通期間を決定し制御する手段と、(ニ)前記第1の2次巻線と直列に接続され、高インピーダンス状態及び飽和状態を有する第1の可飽和リアクタと、(ホ)カソードと、前記第1の可飽和リアクタに接続されたアノードとを有する第1の整流器と、(ヘ)前記第2の2次巻線と直列に接続され、高インピーダンス状態及び飽和状態を有する第2の可飽和リアクタと、(ト)前記第2の可飽和リアクタに接続されたアノードと、前記第1のリアクタのカソードに接続されたカソードとを有する第2の整流器とを含み、前記第2の可飽和リアクタは少くとも前記第1の半周期の惰力走行期間の1部において前記高インピーダンス状態にあり、前記第1の可飽和リアクタは少くとも前記第2の半周期の惰力走行期間の1部において前記高インピーダンス状態にあることを特徴とするDC電源手段に使用可能な完全ブリッジ,共振遷移,DC-DCスイッチング電力変換装置。
IPC (2件):
H02M 3/28 ,  H02M 3/335

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