特許
J-GLOBAL ID:200903068153085977

過電圧保護回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-027032
公開番号(公開出願番号):特開平6-245366
出願日: 1993年02月17日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【目的】内部損失や被保護回路への供給電圧低下が少なく集積回路に組込める電源の過電圧保護回路を提供する。【構成】電源過電圧時導通するツエナダイオードD1は常時オフ、従ってNPNトランジスタQ2もオフ、従ってオペアンプOP1の出力電圧V3はグランドレベルとなり、PチャネルFETQ1はオンし集積回路2には電源Vinが供給される。電源に過電圧が発生するとツエナダイオードD1がオン、よってトランジスタQ2がオン、従ってオペアンプOP1の正,負入力端子間の差電圧の極性が反転し、アンプOP1の出力V3のレベルは電源VinのレベルとなりFETQ1はオフし集積回路2への過電圧印加を阻止する。この回路はダイオードD1が低損失、且つFETQ1の常時の電圧降下が少なく集積回路に組込可能である。
請求項(抜粋):
電源と基準電位部との間に設けられ、前記電源の過電圧時に導通するツエナダイオード及び第1の抵抗の直列回路と、前記電源から被保護回路への電源路に直列に挿入された第1のトランジスタと、 前記ツエナダイオードの非導通時に前記第1のトランジスタをオンさせ、前記ツエナダイオードの導通時に前記第1のトランジスタをオフさせるトランジスタ制御手段とを備えたことを特徴とする過電圧保護回路。
IPC (3件):
H02H 3/20 ,  G05F 1/10 304 ,  H03K 17/687

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