特許
J-GLOBAL ID:200903068153308895

ディスクキャッシュ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-352414
公開番号(公開出願番号):特開平11-288387
出願日: 1993年10月14日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【目的】RAID型のディスクアレイ装置を対象としたディスクキャッシュ機能の最適化を図る装置を提供する。【構成】キャッシュメモリ48の管理に使用する空きスペース管理テーブル64を備えること及びリード要求に対しキャッシュメモリ48がミスヒットしたときのディスク装置30からのステージングを、キャッシュメモリ48を使用したことによる効果が最大に発揮できるようにして、RAID0,1,3,5て動作するディスクアレイを対象としたキャッシュ処理を効率的に行なう。RAID5の動作でもディスクリードを必要とせずにパリティを計算できるRAID3的なアクセスを可能とするようにキャッシャブロック上に有効データを準備する。
請求項(抜粋):
ディスクキャッシュ装置に於いて、内蔵した記憶媒体に対しデータを読み書きする複数のディスク装置(30)を設けたディスクアレイ手段(28)と、前記ディスクアレイ手段(28)に格納されたデータの一部を記憶するキャッシュ記憶手段(48)と、キャッシュ登録内容を示すハッシュテーブル手段(60)および最新に使用されたキャッシュブロックを先頭位置とするように有効データを含むキャッシュブロックを登録純にリンクするLRUテーブル手段(62)に基づいて前記キャッシュ記憶手段(48)の記憶状態を管理するキャッシュ管理手段(50)と、前記上位装置(10)からリード要求を受けた際に前記キャッシュ管理手段(50)を参照して該当データが存在する場合は前記キャッシュ記憶手段(48)から読出して前記上位装置(10)に転送し、該当データが存在しない場合は、前記ディスクアレイ手段(28)からステージングした後に前記上位装置(10)に転送するリードキャッシュ制御手段(46-1)と、前記上位装置(10)からライト要求を受けた際に、前記キャッシュ管理手段(50)に管理情報を登録すると共に該管理情報に従って前記キャッシュ記憶手段(48)にデータを書込むライトキャッシュ制御手段(46-2)と、予め定めたライトバック条件が成立した際に、前記キャッシュ記憶手段(48)から前記ディスクアレイ手段(28)への記憶が済んでいないデータを抽出して書戻すライトバック制御手段(45)と、前記リードキャッシュ制御手段(46-1)および前記ライトキャッシュ制御手段(46-2)による前記ディスクアレイ手段(28)のアクセス時に、予め設定されたディスクアレイの動作モードに従って1又は複数のディスク装置(30)のアクセスを制御するディスクアレイ制御手段(52)と、を備えたことを特徴とするディスクキャッシュ装置。
IPC (4件):
G06F 12/08 320 ,  G06F 12/08 ,  G06F 3/06 302 ,  G06F 3/06 540
FI (6件):
G06F 12/08 320 ,  G06F 12/08 B ,  G06F 12/08 D ,  G06F 12/08 E ,  G06F 3/06 302 A ,  G06F 3/06 540
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平4-245352
  • 特開昭59-135563
  • 特開平2-311936
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