特許
J-GLOBAL ID:200903068155360177

表面プラズモン共鳴角検出装置及び検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 研一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-237560
公開番号(公開出願番号):特開2000-065733
出願日: 1998年08月24日
公開日(公表日): 2000年03月03日
要約:
【要約】【課題】ガラス板とプリズムとを両者間に空気を混入させることなく相互を密着させて共鳴角を正確に検出することができるSPR検出装置のセンサーチップ構造の提供。【解決手段】表面プラズモン共鳴角検出装置は金属薄膜が成膜されたガラス基板の金属薄膜の非成膜面にプリズムを密着させたセンサーチップの試料溶液に対し、光源からの光を照射して金属薄膜からの反射光強度により共鳴角を検出して試料を特定する。プリズムとガラス基板の間に、プリズム及びガラス基板の屈折率と略一致し、平面状に弾性変形可能で夫々の相対面に多数の溝が形成された弾性シートを設け、プリズムとガラス基板とを密着可能にする。
請求項(抜粋):
金属薄膜が成膜されたガラス基板の金属薄膜の非成膜面にプリズムを密着させたセンサーチップの試料溶液に対し、光源からの光を照射して金属薄膜からの反射光強度により共鳴角を検出して試料を特定する表面プラズモン共鳴角検出装置において、該プリズム及び該ガラス基板は屈折率が略一致し、かつ該プリズムとガラス基板の間に位置し、平面状に弾性変形可能で夫々の相対面に多数の溝が形成された弾性シートにより該プリズムとガラス基板とを密着可能にしたセンサーチップ構造を有する表面プラズモン共鳴角検出装置。
IPC (2件):
G01N 21/27 ,  G01N 21/05
FI (2件):
G01N 21/27 C ,  G01N 21/05
Fターム (34件):
2G057AA01 ,  2G057AB07 ,  2G057AC01 ,  2G057BA05 ,  2G057BB01 ,  2G057BB08 ,  2G057BD03 ,  2G057CB03 ,  2G057DA03 ,  2G057DA08 ,  2G057DA20 ,  2G057DB10 ,  2G057DC01 ,  2G057DC07 ,  2G057GA01 ,  2G057JA20 ,  2G059AA01 ,  2G059AA05 ,  2G059BB04 ,  2G059DD12 ,  2G059DD13 ,  2G059EE01 ,  2G059EE02 ,  2G059EE12 ,  2G059FF03 ,  2G059JJ12 ,  2G059JJ21 ,  2G059KK01 ,  2G059LL01 ,  2G059LL02 ,  2G059LL10 ,  2G059NN10 ,  2G059PP03 ,  2G059PP10
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特表平4-504765
  • 特表平4-501462

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