特許
J-GLOBAL ID:200903068156114919

X線撮像パネル用の増幅器オフセット及びゲイン補正システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 研一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-260018
公開番号(公開出願番号):特開2001-141832
出願日: 2000年08月30日
公開日(公表日): 2001年05月25日
要約:
【要約】【課題】 マトリックス・アドレス式X線撮像パネル(115)においてフォトセンサ(116)のマトリックス・アドレス式アレイに接続された積分型読み出し増幅器(145)内の増幅器オフセット及びゲイン・アーチファクトを補償し、また該撮像パネルにより発生された画像信号を補正する【解決手段】 平均増幅器オフセットを、スキャン線制御装置(155)の制御下での一連の動作で算出して、これを撮像パネルの通常動作中に露出信号に適用する。基本ゲイン較正画像を定期的に取得し、この画像は、任意選択では、撮像パネルの通常動作中に露出信号が発生する都度に決定されるリアルタイム・ゲインによってリアルタイムで更新される。この結果得られるリアルタイム調整済みゲイン較正画像を、ピクセル単位の増幅器オフセット調整済み露出信号に分割して、オフセット及びゲインをリアルタイムで補償した露出信号を生成する。
請求項(抜粋):
複数のセンサ(116)の各々が対応する制御スイッチ(71、72、81、82)によって対応するデータ線(118)に接続され、前記データ線(118)は順次に配置され、前記制御スイッチ(71、72、81、82)の各々がその接続されたスキャン線(117)から作動可能に制御されて対応するセンサ(116)からの信号を前記対応するデータ線(118)に選択的に通過させ、かつ前記データ線(118)の各々が複数の増幅器(145)のうちのそれぞれの1つに接続されるように構成されているマトリックス・アドレス式X線撮像パネル(115)において、前記複数のセンサ(116)により供給される撮像アレイ信号内の増幅器オフセットを補償する方法であって、前記撮像パネル(115)のスキャン線(117)をオフにするステップと、スキャン線(117)がオフの間に、前記増幅器の各々から出力信号を読み取って格納するステップと、前記出力信号から増幅器(145)のオフセットを算出するステップと、前記スキャン線(117)を通電状態にするステップと、スキャン線(117)がオンの間に、前記増幅器の各々から出力信号を読み取るステップと、前記出力信号からの前記増幅器オフセットを適用して補償済み撮像アレイ信号を作成するステップと、を含む方法。
IPC (5件):
G01T 1/24 ,  A61B 6/00 300 ,  G01T 1/20 ,  H04N 5/32 ,  H04N 5/335
FI (5件):
G01T 1/24 ,  A61B 6/00 300 S ,  G01T 1/20 E ,  H04N 5/32 ,  H04N 5/335 R

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