特許
J-GLOBAL ID:200903068160767340

血管形成用バルーンカテーテル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-012332
公開番号(公開出願番号):特開平7-051375
出願日: 1991年02月02日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】[目的] カテーテルの大部分が配置される冠状動脈の解剖学的形態をX線透視法により観察するのを容易にするバルーン拡張カテーテルを提供することである。[構成] 皮下経内腔血管形成法に有用なバルーン拡張カテーテルは、バルーンの先端寄り及び基端寄り双方のカテーテル部分が異なる放射線不透過度を備えるように形成される。バルーンの先端寄りのカテーテルの部分はX線透視法の下、暗い像を提供する一方、バルーン基端寄りに位置する部分はX線透視法の下、中程度の放射線不透過性を示す。バルーン領域のカテーテル部分は、中程度、軽微な放射線不透過性手段を備えるか、又は放射線不透過性手段を全く備えないようにすることが出来る。
請求項(抜粋):
血管形成用バルーンカテーテルにして、基端及び先端を有する細長い可撓性の軸と、その先端領域にてカテーテルに取り付けられたバルーンであって、軸が該バルーンの拡張及び収縮を可能にする拡張内腔を有する前記バルーンと、前記バルーンの先端寄りにカテーテルにより担持された非常な放射線不透過性手段と、前記非常な放射線不透過性手段の基端寄りにカテーテル上に取り付けられ、カテーテルの相当部分に沿って伸長する中程度の放射線不透過性手段を備え、前記非常な放射線不透過性手段が暗いX線透視像を形成し得るようにされ、前記中程度の放射線不透過性手段が非常な放射線不透過性手段の像よりも明るいX線透視像を形成し得るようにしたことを特徴とする血管形成用バルーンカテーテル。

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