特許
J-GLOBAL ID:200903068165704427
移動体用改質型燃料電池システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
後藤 政喜
, 松田 嘉夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-399521
公開番号(公開出願番号):特開2005-166271
出願日: 2003年11月28日
公開日(公表日): 2005年06月23日
要約:
【課題】燃料電池への負荷増加時に素早く応答する燃料電池システムを提供する。【解決手段】水素リッチな改質ガスを改質する改質システム2と、改質ガス中の水素と、酸素によって発電する燃料電池1を備える。また、燃料電池1の出力応答遅れの出力を補う二次電池6と、燃料電池1と二次電池6からの出力で車両を駆動させるモータ5を備える。また、改質ガス中の可燃ガスを燃焼する燃焼器4と、燃焼器4で生じた熱によってガソリンと水を加熱する蒸発器3を備える。そして、アクセルによって検出された要求負荷が増えた場合に、二次電池6から出力を補い、燃料電池1で使用される水素量を減少させ、その分の可燃ガスを燃焼器4によって燃焼させ、増加したガソリンと水を加熱する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
炭化水素系の原料と水と酸素から水素リッチな改質ガスを生成する改質器を備えた改質システムと、
前記改質システムから供給される改質ガス中の水素と、酸素によって発電を行う燃料電池と、
前記燃料電池の出力の少なくとも一部を蓄える蓄電手段と、
前記燃料電池と前記蓄電手段からの電力で作動する負荷手段と、
前記燃料電池から排出された前記改質ガス中の可燃ガスを燃焼する燃焼手段と、
前記炭化水素系の原料と前記水を前記燃焼手段で発生した熱により加熱する加熱手段と、
前記燃料電池の要求出力を検知する出力検出手段と、
前記出力検出手段によって検出された前記燃料電池の要求出力が増加した場合に、前記要求出力に応じて前記蓄電手段からの電力供給量を一時的に増加すると共に、前記燃料電池で消費される水素量を制限して、前記燃料電池から排出される排出可燃ガス量を増加させる水素使用制限手段と、を備えることを特徴とする燃料電池システム。
IPC (4件):
H01M8/04
, B60L11/18
, H01M8/00
, H01M8/06
FI (5件):
H01M8/04 P
, B60L11/18 G
, H01M8/00 A
, H01M8/00 Z
, H01M8/06 G
Fターム (28件):
4G140EA03
, 4G140EA06
, 4G140EA07
, 4G140EB03
, 4G140EB33
, 4G140EB41
, 4G140EB43
, 5H027AA02
, 5H027BA01
, 5H027BA09
, 5H027BA16
, 5H027DD03
, 5H027KK00
, 5H027KK42
, 5H027KK52
, 5H027MM12
, 5H027MM13
, 5H027MM14
, 5H027MM26
, 5H115PC06
, 5H115PG04
, 5H115PI16
, 5H115PI18
, 5H115PI29
, 5H115PO06
, 5H115PU01
, 5H115SE06
, 5H115TO05
引用特許:
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