特許
J-GLOBAL ID:200903068168948912

音声認識装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-156539
公開番号(公開出願番号):特開平9-006385
出願日: 1995年06月22日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】【目的】 部分標準パターンの範囲指定を自動化する。【構成】 標準パターンの各フレームτ2、τ3...の位置でその位置を終端、それ前のフレームを始端とする複数の標準パターンを想定し、その累積距離を計算する。その中で累積距離を最小とする部分標準パターンを部分入力音声パターンの認識結果とする。
請求項(抜粋):
入力音声信号から抽出した入力音声パターンと文の標準パターンとの間の距離計算を連続DP法にしたがってフレーム単位で順次に実行し、当該得られたフレーム単位の距離計算結果を前記標準パターンの始端位置から終端位置に向かって累積し、前記標準パターンの終端位置に対応する累積結果がしきい値よりも小さくなった場合に前記標準パターンを前記入力音声パターンの中の一部についての認識結果とする音声認識装置において、前記標準パターンの始端位置と終端位置の間の各フレーム位置で、当該フレーム位置を部分標準パターンの終端とみなし、該フレーム位置の累積結果と前記始端位置に近いフレーム位置の各々の累積結果との差分値を計算する第1の演算処理手段と、当該計算された差分値の中の最小の差分値を検出し、当該検出された最小の差分値に対応する部分標準パターンを前記入力音声パターンの中の部分音声パターンの認識結果とする第2の演算処理手段とを具えたことを特徴とする音声認識装置。

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