特許
J-GLOBAL ID:200903068169871484

分散シフトファイバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-342043
公開番号(公開出願番号):特開平9-258054
出願日: 1996年12月20日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】 偏波モード分散を低減する構造を備えた分散シフトファイバを提供する。【解決手段】 この発明に係る分散シフトファイバは、石英ガラスを主成分とし、その零分散波長値が1.4μm以上、かつ、1.7μm以下の範囲に設定されたシングルモード光ファイバである。特に、当該分散シフトファイバは、クラッドに相当する部位に凹みが設けられた屈折率プロファイルを有するとともに、少なくともコア領域全体にフッ素が添加されている。
請求項(抜粋):
1.4μm以上かつ1.7μm以下の範囲内に零分散波長を有する、石英ガラスを主成分とする分散シフトファイバにおいて、少なくともフッ素が添加されたガラス領域であって、第1の屈折率を有するとともに、第1の外径aを有する内側コアと、前記内側コアの外周に設けられた、少なくともフッ素が添加されたガラス領域であって、前記第1の屈折率よりも低い第2の屈折率を有するとともに、第2の外径bを有する外側コアと、前記外側コアの外周に設けられたガラス領域であって、前記第2の屈折率よりも低い第3の屈折率を有する内側クラッドと、前記内側クラッドの外周に設けられたガラス領域であって、前記第3の屈折率よりも高い第4の屈折率を有する外側クラッドと、を備えたことを特徴とする分散シフトファイバ。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平2-141704
  • 特開昭63-010113
  • 分散シフトファイバ及びその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-323577   出願人:住友電気工業株式会社, 日本電信電話株式会社
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