特許
J-GLOBAL ID:200903068170070746

数値制御研削盤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-283905
公開番号(公開出願番号):特開平6-106452
出願日: 1992年09月28日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【目的】砥石車の摩耗の程度にかかわず研削時間を長期化することなく研削精度を確保すること。【構成】工作物の径を測定しながら砥石車で工作物を研削し、工作物の径の測定値Rm が所定の予め設定された設定値S(n) に達した時に、砥石車の送り速度を変更するようにした数値制御研削盤において、研削加工中に工作物の現在径の測定値Rm を求め、砥石車の現在位置から理論的に決定される工作物の現在径の理論値Rt に対する、工作物の現在径の測定値との偏差Δを演算し、偏差Δに応じて、設定値S(n) を大きくするように変更する。偏差Δは工作物の湾曲量を表している。湾曲量だけ速度変更点が進められるので、常に、各研削モードにおいて少なくとも当初の理論的研削代が確保できる。
請求項(抜粋):
工作物の径を測定しながら砥石車で工作物を研削し、前記工作物の径が所定の予め設定された設定値に達した時に、前記砥石車の送り速度を変更するようにした数値制御研削盤において、前記砥石車の現在位置を検出する現在位置検出手段と、研削加工中に前記工作物の現在径を測定する測定手段と、前記設定値を記憶する記憶手段と、前記現在位置検出手段にて検出された前記砥石車の前記現在位置から理論的に決定される前記工作物の現在径の理論値に対する、前記工作物の前記現在径の前記測定値との偏差を演算する偏差演算手段と、前記偏差演算手段により演算された前記偏差に応じて、前記記憶手段に記憶されている前記設定値を変更する修正手段とを有する数値制御研削盤。
IPC (4件):
B23Q 15/013 ,  B24B 47/20 ,  B24B 49/04 ,  G05B 19/403
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭52-055093

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