特許
J-GLOBAL ID:200903068170507990

磁気ヘツドの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-236701
公開番号(公開出願番号):特開平5-101319
出願日: 1991年09月18日
公開日(公表日): 1993年04月23日
要約:
【要約】【目的】 強磁性酸化物からなるコア材1に、磁気コアの磁気ギャップ6部のトラック幅を規定するトラック溝4を加工し、該加工面に金属磁性薄膜2を成膜し、該コア材1の一対を薄膜2の成膜面において突き合わせ、溶着ガラス3の溶着により接合する工程を有する、いわゆるメタル・イン・ギャップ型の磁気ヘッドの製造方法において、金属磁性薄膜2のトラックサイドのエッジ(トラック溝4により規定される磁気ギャップ6部のトラック幅の両側縁)のダレをなくす。【構成】 コア材1、1のガラス溶着は、金属磁性薄膜2と溶着ガラス3の拡散反応を発生させる溶着温度で行なう。前記の拡散反応により、金属磁性薄膜2のトラックサイドのダレ部分が削り取られ、トラック幅精度を向上できる。
請求項(抜粋):
強磁性酸化物からなるコア材に、磁気コアの磁気ギャップ部のトラック幅を規定するトラック溝を加工し、該加工面に金属磁性薄膜を成膜し、該コア材の一対を前記薄膜の成膜面において突き合わせ、ガラス溶着により接合する工程を有する磁気ヘッドの製造方法において、前記ガラス溶着は、前記金属磁性薄膜と溶着ガラスの拡散反応を発生させる溶着温度で行なうことを特徴とする磁気ヘッドの製造方法。

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