特許

J-GLOBAL ID：200903068170709534

電子写真感光体

発明者： 芦谷 誠次
出願人/特許権者： 富士ゼロックス株式会社
代理人 (1件)： 渡部 剛
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-300835
公開番号（公開出願番号）：特開平7-134429
出願日： 1993年11月08日
公開日（公表日）： 1995年05月23日
要約：

【要約】【目的】 残留電位が低く、帯電の維持特性および環境安定性に優れ、かつ比較的安価に作製できる電子写真感光体を提供する。【構成】 電荷輸送材料として、下記一般式(I)で示されるN,N,N′,N′-テトラフェニルベンジジン化合物【化1】(式中、R1 ないしR6 は、それぞれハロゲン原子、水酸基、アルコキシ基またはアルキル基を表し、j、k、mおよびnは、それぞれ0〜5の整数を表し、pおよびqは、それぞれ0〜4の整数を表す。)を含有する感光層を有する電子写真感光体において、該N,N,N′,N′-テトラフェニルベンジジン化合物が、合成の最終段階において活性白土を吸着剤として用いて精製したものである。

請求項（抜粋）：

電荷輸送材料として、下記一般式(I)で示されるN,N,N′,N′-テトラフェニルベンジジン化合物【化1】(式中、R1 ないしR6 は、それぞれハロゲン原子、水酸基、アルコキシ基またはアルキル基を表し、j、k、mおよびnは、それぞれ0〜5の整数を表し、pおよびqは、それぞれ0〜4の整数を表す。)を含有する感光層を有する電子写真感光体において、該N,N,N′,N′-テトラフェニルベンジジン化合物が、合成の最終段階において活性白土を吸着剤として用いて精製したものであることを特徴とする電子写真感光体。