特許
J-GLOBAL ID:200903068171349779

静電容量計を用いた厚さまたは重さ測定装置および測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 恭介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-187875
公開番号(公開出願番号):特開平8-029112
出願日: 1994年07月19日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目 的】 簡単な形状の装置でありながら、静電容量を測定することによって、絶縁部材の厚さまたは重さを測定することができる。【構 成】 静電容量測定部は、主電極と対向電極とが絶縁部材を介して断面コ字状に対向した構造をしている。指定手段および表示手段は、主電極と対向電極との少なくとも一方、あるいは前記絶縁部材の裏側に設けられ、材質または誘電率を指定することができる。データべースは、前記測定部に一体的に設けられていると共に、材質または誘電率による静電容量と厚さまたは重さとの関係が記憶されている。また、演算回路は、同様に前記測定部に一体的に設けられていると共に、被測定物の測定された静電容量と前記データべースに記憶されているデータとを基にして、被測定物の厚さまたは重さを演算する。そして、この結果は、前記測定部に一体的に設けられた表示装置によって表示される。
請求項(抜粋):
主電極と対向電極とを絶縁部材を介してコ字状に対向させた静電容量測定部と、主電極と対向電極との少なくとも一方に設けられた材質または誘電率を指定する指定手段と、前記静電容量測定部に一体的に設けられていると共に、材質または誘電率による静電容量と厚さとの関係が記憶されているデータべースと、前記静電容量測定部に一体的に設けられていると共に、被測定物から測定された静電容量と前記データべースに記憶されているデータとを基にして、被測定物の厚さを演算する演算回路と、主電極と対向電極との少なくとも一方に設けられた前記演算回路によって演算された結果を表示する表示装置と、からなることを特徴とする静電容量計を用いた厚さ測定装置。
IPC (2件):
G01B 7/06 ,  G01G 17/02

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