特許
J-GLOBAL ID：200903068173623363
化学電池と電力貯蔵システム
発明者：
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出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
秋本 正実
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-013961
公開番号（公開出願番号）：特開平5-205776
出願日： 1992年01月29日
公開日（公表日）： 1993年08月13日
要約：
【要約】【目的】 Na/溶融塩電池や電力貯蔵システムを電池作動温度以下でどのような電気的取扱をしても、安全性を確保し信頼性を高める。【構成】 ナトリウム(Na)を必須成分とする負極活物質7と、硫黄(S)または多硫化ナトリウム等溶融塩を必須成分とする正極活物質5とを、固体電解質1にて区画し、Naイオンを固体電解質1に通過させ充放電を行わせるNa/溶融塩電池において、電池作動温度以下の低温では、電池内が絶縁状態にあり、電池作動温度以上で導通状態となるように、集電管8内のNaの量とNaの熱膨張(符号13で示す位置になる。),熱収縮(符号12で示す位置になる。)により離接する負極端子10の寸法とを加減して製造する。これにより、電池作動温度以下では電池内部が絶縁状態のため、どのような電気的取扱をしても、安全でかつ信頼性が高まる。
請求項（抜粋）：
容器と、容器内の正極活物質を充填した正極領域と、容器内の負極活物質を充填した負極領域と、前記正極領域及び前記負極領域との間に配置された固体電解質と、前記各領域に接続された正極端子及び負極端子とを備える化学電池において、前記負極活物質の融点以上の温度で前記正極端子と前記負極端子とが電気的に導通状態になるスイッチ機構を備えることを特徴とする化学電池。
引用特許：
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