特許
J-GLOBAL ID:200903068174516137

データ通信装置およびデータ通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-020108
公開番号(公開出願番号):特開2001-211229
出願日: 2000年01月28日
公開日(公表日): 2001年08月03日
要約:
【要約】【課題】 データ通信端末とデータ通信アダプタとの間のケーブルを2本のデータ伝送線とグランドラインのみで構成するデータ通信路で接続可能とする。【解決手段】 データ通信端末11からデータ通信経路14を経てデータ通信アダプタ13に接続し、データ通信アダプタ13から16芯のケーブル15を介して携帯電話機12に接続するデータ通信経路を設ける。データ通信アダプタ13は、データ通信端末11と携帯電話機12との間のプロトコル変換を行う。データ通信経路14は、2本のデータ伝送線14a,14bとグランドライン14cとからなる。データ通信経路14を通じた両者のデータ通信においては、通信制御を行うデータ制御コードの授受の後、双方が送信および受信可能な状態となってからデータを送信する。このとき、データ中に制御コードと一致する値がある場合には、所定の変換処理をおこなって重複しないようにする。
請求項(抜粋):
送受信用の2本のデータ伝送線路とグランド線とを有するデータ通信経路を介してシリアル通信を行うものであって、前記データ伝送線路を介して相手方との間でデータの授受を行う場合のデータ通信制御に関する情報が発生したときにデータ伝送制御コードとして同じくデータ伝送線路を介して相手方に送信すると共に、前記データ伝送線路を介して前記データ伝送制御コードを受信するとこれに対応する通信制御を行う通信制御手段と、前記データ伝送線路に送信するデータに前記データ伝送制御コードと同じ値のデータが含まれる場合にそのデータを所定の演算を行って変換すると共にデータ伝送制御コードのひとつとして設定されたデータ変換フラグを付したものとして送信データを生成し、前記データ伝送線路を介して受信した受信データにデータ変換フラグの付されたデータが含まれる場合にそのデータを元のデータに変換するデータ変換手段と、前記データ伝送線路を介してデータを送信する場合にそのデータの先頭にデータ開始フラグを付すと共に末尾にデータ終了フラグを付して送信し、前記データ伝送線路から受信した信号にデータ開始フラグが付されていると以後データ終了フラグまでの間の信号をデータとして入力するデータ送受信手段とを備えたことを特徴とするデータ通信装置。
IPC (3件):
H04L 29/10 ,  H04Q 7/38 ,  H04L 29/06
FI (3件):
H04L 13/00 309 B ,  H04B 7/26 109 M ,  H04L 13/00 305 B
Fターム (8件):
5K034AA12 ,  5K034DD02 ,  5K034EE03 ,  5K034GG05 ,  5K034HH61 ,  5K067AA41 ,  5K067BB04 ,  5K067DD04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-031260

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