特許

J-GLOBAL ID：200903068174736528

有機塩素化合物の処理方法

発明者： 浦上 昌也 ,  山崎 仲道
出願人/特許権者： 木村化工機株式会社 ,  山崎 仲道
代理人 (2件)： 西澤 均 ,  西澤 均 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-203168
公開番号（公開出願番号）：特開平10-028951
出願日： 1996年07月12日
公開日（公表日）： 1998年02月03日
要約：

【要約】【課題】 大きな設備コストや運転コストを必要とせず、効率よく有機塩素化合物を分解処理して無害化することが可能な有機塩素化合物の処理方法を提供する。【解決手段】 有機塩素化合物を、水の存在下に、還元性雰囲気中で、250〜350°Cに加熱して水熱反応を行わせる。また、有機塩素化合物を、水及び分解促進剤の存在下に、還元性雰囲気中で、250〜350°Cに加熱して水熱熱反応を行わせる。また、分解促進剤として酢酸又は酢酸塩を用いる。また、分解促進剤としてZn粉末を用いる。また、分解促進剤として、白金及びパラジウムの少なくとも1種を含む貴金属触媒を用いる。

請求項（抜粋）：

有機塩素化合物を分解させて処理する方法において、有機塩素化合物を、水の存在下に、還元性雰囲気中で、250〜350°Cに加熱して水熱反応を行わせることを特徴とする有機塩素化合物の処理方法。

IPC (4件)：

B09B 3/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  A62D 3/00 ZAB ,  B01J 19/00 ZAB

FI (4件)：

B09B 3/00 304 Z ,  A62D 3/00 ZAB ,  B01J 19/00 ZAB Z ,  B09B 3/00 ZAB