特許
J-GLOBAL ID:200903068175218164

輻射空調システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安富 耕二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-309646
公開番号(公開出願番号):特開平10-148379
出願日: 1996年11月20日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】 暖房モードにおける運転開始時の熱放射パネルの冷却を防止することによって、省エネルギーを達成し得る輻射空調システムを提供する。【解決手段】 冷凍サイクルを形成する圧縮機2の吐出側と、減圧手段8及び熱源側熱交換器6の接続経路との間に、電磁弁26の開閉によって冷媒の通過、遮断の制御が可能なバイパス回路27を設けると共に、圧縮機2の吐出側冷媒の温度を温度センサ31で検出し、冷凍サイクルを制御する制御手段30が、暖房運転時に、起動から温度センサ31の検出値が所定値に到達するまで電磁弁26を開放して利用側熱交換器としての熱放射パネル6に流れようとする冷媒をバイパスさせる。また、バイパス回路27の電磁弁26の開放時に熱源側ファン18を停止させるようにして、圧縮機2の吐出側の冷媒の温度上昇を早める。
請求項(抜粋):
圧縮機、利用側熱交換器としての熱放射パネル、減圧手段及び熱源側熱交換器を順につないだ輻射空調システムにおいて、前記圧縮機の吐出側から分岐して前記減圧手段と前記熱源側熱交換との間の冷媒管につながるバイパス回路と、このバイパス回路に設けられる遮断弁と、前記圧縮機の吐出冷媒の温度を検出する温度センサと、暖房モードでの運転時に起動から前記温度センサの検出値が所定値に到達するまで前記遮断弁を開放する制御手段とを備えたことを特徴とする輻射空調システム。
IPC (5件):
F24F 11/02 102 ,  F24F 11/02 ,  F24F 5/00 101 ,  F25B 1/00 101 ,  F25B 13/00
FI (5件):
F24F 11/02 102 Z ,  F24F 11/02 102 F ,  F24F 5/00 101 B ,  F25B 1/00 101 G ,  F25B 13/00 J

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