特許
J-GLOBAL ID:200903068176457006

レール変位計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 孝治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-266712
公開番号(公開出願番号):特開平6-094416
出願日: 1992年09月08日
公開日(公表日): 1994年04月05日
要約:
【要約】【目的】 レールの変位計測作業を簡単化するとともに、計測精度の信頼性の向上及び安全性の向上を図る。【構成】 レールRの任意位置に移動可能に設けられた移動ターゲット10と、固定側の任意の位置に設けられた三次元計測器20と、演算部30とを具備している。移動ターゲット10は、レールRの上面及び側面に当接するベース11と、反射板12と、反射板12をX軸及びY軸を軸として回動させる駆動手段13とを有している。三次元計測器20によって移動ターゲット10の距離、方位を測定して三次元座標を演算する。演算部30は、複数位置における移動ターゲット10の三次元座標に基づいてレールRの変位を演算する。
請求項(抜粋):
固定側に敷設されたレールの任意位置に移動可能に設けられた移動ターゲットと、固定側の任意位置に設けられ近赤外線の照射によって移動ターゲットの距離と方位とを測定して三次元座標を演算する三次元計測器と、この三次元計測器によって演算された複数測定点における移動ターゲットの三次元座標に基づいて各測定点の座標間距離及びレールのうねり、高低差、勾配、スパンの各変位を演算する演算部とを具備しており、かつ前記移動ターゲットは前記レールの上面及び側面に当接するベースと、前記近赤外線を再帰反射させる反射板と、前記ベースに取り付けられ反射板の中心を回動中心として前記反射板をX軸及びY軸を軸として回動させる駆動手段とを有していることを特徴とするレール変位計測装置。
IPC (3件):
G01B 11/00 ,  E01B 35/00 ,  G01B 11/24

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