特許
J-GLOBAL ID:200903068180443257

エンジンの排気系保護制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-107904
公開番号(公開出願番号):特開平6-317200
出願日: 1993年05月10日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 エンジンの排気保護装置に関し、排気ガス温度の低下制御を行うに予測許容限界値付近での頻繁な空燃比の変動を抑制し、回転数変動及びトルクショックを低減し得る装置を提供する。【構成】 エンジンの諸元情報及び運転状態のパラメータに基づいた排気ガス温度予測手段34と、予測された排気ガス温度と排気系伝熱要素情報とに基づいた排気系温度予測手段36と、排気系温度予測値を許容限界値と比較する比較手段38と、比較結果に基づき排気ガス温度を制御する制御手段とを備える。同制御手段は、比較手段により排気系温度の予測値が許容限界値以上であると検出された場合、排気ガス温度を低下方向に制御する第1の排気ガス温度制御手段と、許容限界値未満であると検出した場合、第1の排気ガス温度制御手段よりも緩やかな制御速度をもって排気ガス温度を上昇方向に制御する第2の排気ガス温度制御手段とを備える。
請求項(抜粋):
エンジンの諸元情報および運転状態を示す各種パラメータに基づいて排気ガス温度を予測する排気ガス温度予測手段と、該排気ガス温度予測手段により予測された排気ガス温度と排気系伝熱要素情報とに基づいて排気系温度を予測する排気系温度予測手段と、該排気系温度予測手段から得られる排気系温度の予測値を許容限界値と比較する比較手段と、該比較手段により上記排気系温度の予測値が上記許容限界値以上であるこが検出された場合、排気ガス温度を低下方向に制御する第1の排気ガス温度制御手段と、上記比較手段により上記排気系温度の予測値が上記許容限界値未満になったこが検出された場合、上記第1の排気ガス温度制御手段よりも緩やかな制御速度をもって排気ガス温度を上昇方向に制御する第2の排気ガス温度制御手段と、を備えてなることを特徴とするエンジンの排気系保護制御装置。
IPC (5件):
F02D 41/04 330 ,  F02D 41/04 ,  F02D 41/14 310 ,  F02D 45/00 312 ,  F02D 45/00 345

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