特許
J-GLOBAL ID:200903068184333014
長短複合糸の製造方法
発明者:
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
,
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-347145
公開番号(公開出願番号):特開平10-195721
出願日: 1996年12月26日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】 リング精紡機によりマルチフィラメントと短繊維束とを複合加撚し、マルチフィラメントの周囲に短繊維が配置された複合糸を製造するに際し、カバーリング状態の安定した長手方向に均一な複合糸を得ることが可能な製造方法を提供する。【解決手段】 リング精紡機によりマルチフィラメントをドラフト過程の短繊維束と共通の精紡機フロントローラーに供給し、両者を重ね合わせて加撚し、長短複合糸を製造する方法において、マルチフィラメントの精紡機フロントローラーへの供給テンションが下記条件式を満たすように設定する。R/T≦1.00.05≦T/D≦0.5T:マルチフィラメントのフロントローラー供給テンション平均値(g)R:マルチフィラメントのフロントローラー供給テンション変動幅(g)D:マルチフィラメントのデニール
請求項(抜粋):
リング精紡機によりマルチフィラメントをドラフト過程の短繊維束と共通のフロントローラーに供給し、両者を重ね合わせて加撚し,長短複合糸を製造する方法において、マルチフィラメントのフロントローラーへの供給張力を下記式1及び2を満足する条件に設定することを特徴とする長短複合糸の製造方法。R/T≦1.0 (1)0.05≦T/D≦0.5 (2)ここで,Dはマルチフィラメントの繊度(デニール)、Tはマルチフィラメントのフロントローラーへの供給張力の平均値(g)、Rはマルチフィラメントのフロントローラーへの供給張力の変動幅(g)である。
前のページに戻る