特許
J-GLOBAL ID:200903068184712767

廃棄物燃焼炉における排気ガス脱塩方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-240904
公開番号(公開出願番号):特開2000-070668
出願日: 1998年08月26日
公開日(公表日): 2000年03月07日
要約:
【要約】【課題】 廃棄物中の塩素分等に対応した適切なアルカリ物質を噴霧でき、アルカリ物質の過剰使用を抑制できるとともに、排気ガス中の塩化水素濃度を低減できる廃棄物燃焼炉における排気ガス脱塩方法を提供する。【解決手段】 焼却炉への廃棄物投入量を廃棄物投入量測定手段26で測定し、焼却炉から燃焼ガスの反応領域まで燃焼ガスが到達する所要時間だけディレー手段28によって消石灰の噴霧タイミングをずらし、補正手段30により廃棄物燃焼炉に応じた最適な消石灰の噴霧量を算出する。さらに、排気ガス濃度中の塩化水素濃度の移動平均を移動平均算出手段32により算出し、これに基づいて補正手段30の補正量を調整する。このようにして求めた消石灰噴霧量を燃焼ガスの反応領域に噴霧する。
請求項(抜粋):
廃棄物燃焼炉に投入される廃棄物量を測定し、前記廃棄物量に応じたアルカリ量を算出し、前記算出された量のアルカリ物質を燃焼ガスの反応領域に噴霧することを特徴とする廃棄物燃焼炉における排気ガス脱塩方法。
IPC (3件):
B01D 53/68 ,  B01D 53/34 ZAB ,  B09B 3/00
FI (3件):
B01D 53/34 134 A ,  B01D 53/34 ZAB ,  B09B 3/00 303 H
Fターム (17件):
4D002AA19 ,  4D002AC04 ,  4D002BA03 ,  4D002BA13 ,  4D002BA14 ,  4D002CA01 ,  4D002DA05 ,  4D002DA12 ,  4D002EA13 ,  4D002FA02 ,  4D002GA02 ,  4D002GA03 ,  4D002GA04 ,  4D002GB02 ,  4D002GB06 ,  4D002GB20 ,  4D002HA04
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭63-175626
  • 脱硝装置付きごみ焼却炉
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-062331   出願人:バブコック日立株式会社
  • 特開昭53-131963
全件表示

前のページに戻る