特許
J-GLOBAL ID:200903068185473464

ディスクブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-043056
公開番号(公開出願番号):特開平8-233002
出願日: 1995年03月02日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【目的】 ディスクブレーキ装置において、リトラクションリングの外周面の一部への応力の集中を抑制し、リトラクションリングの寿命を長期化することを目的とする。【構成】 シリンダ13aの内孔14の内周面には、リング溝15aが形成されており、リング溝15aは、内孔14と略同心の環状とされている。また、リング溝15aにおいて、底壁25bは、内孔14の内周面からの深さが溝幅方向の別々の場所で異なるように形成され、中央部から両側に同角度で内孔14の内周面からの深さが深くなるように傾斜している。リング溝15a内にリトラクションリング17が配設されており、リトラクションリング17は、リング溝15aと略同心の環状とされている。また、内孔14の軸を含む平面におけるリトラクションリング17の断面形状と内孔14の軸を含む平面におけるリング溝15aの断面形状とは等しくされている。
請求項(抜粋):
回転体と、該回転体の側面に対向して配置されるブレーキ摩擦材と、該ブレーキ摩擦材を前記回転体側へ押圧する押圧部材と、該押圧部材を摺動可能に支持する支持部材と、該支持部材の前記押圧部材との摺動面または前記押圧部材の前記支持部材との摺動面の少なくとも一方に形成され、前記押圧部材の摺動方向に対して傾斜された底壁を有する環状のリング溝と、該リング溝に配設される環状のリトラクションリングとを有するディスクブレーキ装置において、前記底壁から前記リトラクションリングに加わる荷重分布を前記リトラクションリングの外周面全面で略同一とする荷重分布調整手段を備えたとを特徴とするディスクブレーキ装置。
IPC (2件):
F16D 65/20 ,  F16D 55/224 102
FI (2件):
F16D 65/20 F ,  F16D 55/224 102 Z

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