特許
J-GLOBAL ID:200903068185475327

マイクロカプセル化香料及び調製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-501911
公開番号(公開出願番号):特表2000-512671
出願日: 1997年06月12日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】本発明はカプセル化香料を提供し、該香料は所定のpHの溶液に該カプセル化香料をさらすことによって放出されるようにコントロールされる。本発明はまた、カプセル化香料を調製する工程を企図する。
請求項(抜粋):
1.香料;及びアクリル酸コポリマーを含むポリマーを含む組成物であり、ここで上記コポリマーは(a)アクリル酸モノマー;及び(b)少なくとも一つのエチレン性不飽和重合化モノマーを含む、組成物。2.上記アクリル酸モノマーが式(式中R1,R2及びR3は、水素及び低級アルキルより成る群から独立に選択される)を有する請求項1記載の組成物。3.上記低級アルキルがC1-C6アルキルである請求項2記載の組成物。4.上記C1-C6アルキルがメチル、エチル、イソプロピル、及びブチルより成る群から選択される請求項3記載の組成物。5.上記エチレン性不飽和モノマーが、アクリラート、メタクリラート、ビニルピリジン、ビニルエーテル、アクリルアミド、メタクリルアミド、ピロリドン、スチレンより成る群から選択される請求項1記載の組成物。6.上記香料が液体、固体、気体、または上記のいずれか一つの組み合わせを含む請求項1記載の組成物。7.上記香料が2以上の精油の混合物を含む請求項1記載の組成物。8.上記精油がd-リモネン、オイゲノール、オレンジ、レモン、ユーカリ(シネオール)、チョウジ油より成る群から独立に選択される請求項7記載の組成物。9.ミクロスフェアーを含む請求項1記載の組成物。10.上記アクリル酸モノマーが、上記コポリマーの約20から約80重量%を含む請求項1記載の組成物。11.上記アクリル酸モノマーが、上記コポリマーの約40から約60重量%を含む請求項10記載の組成物。12.上記香料が、基質ににおいを与え、または基質のにおいを増大するように調節される請求項1記載の組成物。13.上記基質が空気洗浄剤、洗濯界面活性剤、生地軟化剤、脱臭剤、及び化粧水より成る群から選択される請求項1記載の組成物。14.上記ミクロスフェアーが望ましいpHで上記香料を放出するようにpH調節される請求項1記載の組成物。15.上記コポリマーが、カルボキシル基、アミン基、またはその組み合わせより成る群から選択されるpH感受性基をさらに含む請求項14記載の組成物。16.上記組成物が、定時的な維持された方法で上記香料を放出するように調節される請求項1記載の組成物。17.(a)(i)アクリル酸モノマー、及び (ii)非重合化粒子を生産するための少なくとも一つのエチレン性不飽和重合可能モノマーを乳化すること(b)上記非重合化粒子に香料を加えること;及び(c)上記粒子を重合することを含む組成物の調製方法。18.重合化がフリーラジカル開始剤、紫外線、または熱によって開始される請求項17記載の方法。
IPC (4件):
C11B 9/00 ,  A61K 7/46 441 ,  A61K 9/50 ,  A61K 47/32
FI (4件):
C11B 9/00 Z ,  A61K 7/46 441 ,  A61K 9/50 ,  A61K 47/32

前のページに戻る