特許
J-GLOBAL ID:200903068188149439

同期検波回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 船津 暢宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-056345
公開番号(公開出願番号):特開2002-261852
出願日: 2001年03月01日
公開日(公表日): 2002年09月13日
要約:
【要約】【課題】 移動局の移動速度に応じた最適な同期検波を容易に行うことのできる同期検波回路を提供する。【解決手段】 車速検出部108において、受信ベースバンド信号のパイロットシンボルに基づく位相変動量を遅延検波して移動速度を推定し、移動速度に基づいて平均化部106において算出された第1の位相補償ベクトル又は一次補間部107において算出された第2の位相補償ベクトルのいずれか一方を選択して対応する情報シンボルとの複素共役乗算を行い、同期検波を行う。
請求項(抜粋):
移動局で受信した受信ベースバンド信号中の情報シンボルの位相変動を補償する同期検波回路において、複素変調された受信ベースバンド信号に含まれるパイロットシンボルブロックを構成するパイロットシンボルと、パイロットシンボルレプリカとの複素共役乗算を行って位相変動量を算出し、前記パイロットシンボルブロックにおける全ての前記位相変動量を平均化して平均位相変動量を算出し、前記パイロットシンボルブロックにおける全ての前記位相変動量に対して遅延検波を行い、遅延検波結果を平均化して平均瞬時位相変動量を算出し、前記平均瞬時位相変動量に基づいて前記移動局の移動速度を推定し、当該及び直前のパイロットシンボルブロックにおける前記平均位相変動量を平均化して第1の位相補償ベクトルとして出力すると共に、当該及び直前のパイロットシンボルブロックにおける前記平均位相変動量を一次内挿補間して第2の位相補償ベクトルとして出力し、前記移動速度に基づいて、前記第1の位相補償ベクトル又は前記第2の位相補償ベクトルのいずれかを選択し、前記選択された位相補償ベクトルと、前記パイロットシンボルブロックに対応する情報シンボルとの複素共役乗算を行い同期検波を行うことを特徴とする同期検波回路。
IPC (4件):
H04L 27/38 ,  H03J 7/02 ,  H04B 1/16 ,  H04B 7/26
FI (4件):
H03J 7/02 ,  H04B 1/16 R ,  H04L 27/00 G ,  H04B 7/26 N
Fターム (22件):
5J103AA07 ,  5J103AA09 ,  5J103DA30 ,  5J103DA34 ,  5J103DA44 ,  5J103HC07 ,  5K004AA05 ,  5K004FG00 ,  5K004FG02 ,  5K004FG03 ,  5K061AA08 ,  5K061AA11 ,  5K061CC25 ,  5K061JJ06 ,  5K061JJ07 ,  5K067AA33 ,  5K067BB03 ,  5K067BB04 ,  5K067DD25 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067HH23

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