特許
J-GLOBAL ID:200903068188858456

酸素センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 壯祐
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-254749
公開番号(公開出願番号):特開平5-066214
出願日: 1991年09月05日
公開日(公表日): 1993年03月19日
要約:
【要約】【構成】 酸素センサ2の保護コート層7、8を2分し、一方はスピネル層8のみとし、他方は貴金属触媒を担持するスピネル層7と単純なスピネル層8との2層構成とした。【効果】 スピネル層8のみを保護コート層として持つ部分Aは周波数応答性が良く制御周波数を支配する応答部として作用する。一方、2層構成7、8とした部分Bは劣化に強く平均制御空燃比を耐久前後で正確に維持する補正部をなす。従って、酸素センサの制御周波数と耐久性との両立を極めて単純な構成で達成できる。
請求項(抜粋):
固体電解質の一方の面に基準ガス側の電極を、他方の面に検出ガス側の電極を設け、前記基準ガス側と検出ガス側との酸素濃度の差に応じて生ずる起電力を用いて酸素濃度を測定する酸素センサにおいて、前記検出ガス側電極への検出ガスの流入置換が速い部分と遅い部分とを検出ガス側電極に生じしめる区分手段を備えることを特徴とする酸素センサ。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭54-097089
  • 特開昭54-097089

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